Carne Griffiths

Carne Griffiths

Carne Griffithsさんは、主にカリグラフィー用インク、グラフファイト、そして紅茶、ブランデー、ウォッカなどの液体を使って制作を行っており、線を描き、それらに手を加えることに何より魅力を感じるといいます。イメージを通して、人、幾何学図形、花のフォルムを探っているのです。彼の作品は現実を忘れさせ、1人きりで取り残されたかのような感覚をもたらし、見る人を内なる世界へといざないます。

英国リバプールに生まれ、1995年にメードストーンにあるケント・インスティテュート・オブ・アート・アンド・デザイン(KIAD)を卒業。KIADで1年間のフェローシップを修了後、ロンドンに移り、世界でもっとも古い歴史を持つ金糸刺繍会社で見習いとして働き始めます。Griffithsさんはこれまでに、陸軍や、映画、演劇、ファッション、広告などの業界に向けて数々の複雑なデザインを制作してきました。彼のデザインは『ワルキューレ』や『ラストキング・オブ・スコットランド』などの映画の衣装で使用され、なかでも『オペラ座の怪人』の「赤い死神の外套」はよく知られています。アスプレイのために制作した緻密な花のデザインは、同ブランドの最初のファッションコレクションで採用されました。2010年に自身のスタジオを立ち上げてからこれまでに、英国内外で数々の展示を行っています。