Martin Aveling

Martin Aveling

マーティン・アベリング(Martin Aveling)さんの野生動物の絵に対する情熱は、育ってきた環境のなかで自然に育まれたものです。旧ザイールのヴィルンガ山地の険しい森林地帯で、両親がマウンテンゴリラの保護活動を行っている間、アベリングさんは鉛筆を持ってゴリラたちの姿を絵に描いていました。

彼は動物の細部の描写にこだわり、すっきりとしたコンテンポラリーな作品作りを目指しています。学生時代からダーウェントのパステルペンシルを愛用しており、ミャンマーで発見された上向きの鼻を持つ新種のサルのイラストを依頼されたときも、この鉛筆を使って描きました。

アベリングさんはロンドンの野生動物アートシーンの常連であり、これまでにワイルドライフアーティスト協会主催の展覧会や、デイビット・シェファード基金の「ワイルドライフアーティストオブザイヤー」イベントに作品を出展してきました。またロンドンとパリで作品がオークションに出品されているほか、アフリカ、ヨーロッパ、北米で個展を行い、好評を得ています。アベリングさんは、作品を通して世界中の絶滅の危機にある野生動物に対する認知度を高め、保護活動への支援を喚起したいと考えています。